留袖のヘアスタイルはどんな髪型がベストか。留袖のヘアスタイルは優雅なラインが魅力の夜会巻きが人気。留袖の髪型を解説します。
留袖のヘアスタイルはどんな髪型がベストだろうか。本格的な話にはいる前に留袖についておさらいしておこう。留袖というのは既婚女性が着る和服。ちなみに独身女性が着る和服は振袖である。どちらも礼装。さて、留袖のヘアスタイルに話を戻そう。留袖に限らず和服では襟足が露出しているべきである。襟足というは耳から後頭部にかけての髪の生え際を指す。自然、髪はアップになる。ロングヘアなら高い位置にシニョン(お団子のことだ)をつくる。いずれにしろ留袖にあう髪型を自分でセットするのは難しいだろう。着物の着付けをやっている美容室があるので着付けの予約をするついでに髪形についても相談してはどうだろうか。ご自分の髪にあった留袖に似合うヘアスタイルにしてくれるだろう。着物を着なれていない場合が多いと思われるので留袖を着ると老け込むのではないかと心配されるかたもいる。そういった点も美容師さんに相談してみよう。結婚式等のめでたい席であれば髪飾りにも自由度がある。髪飾りで自己を演出することも可能なのでいろいろ試してみてもいい。
留袖のヘアスタイルについてお話しする前に留袖について説明したいと思う。和服を頻繁に着るかたにとっては釈迦に説法になるだろうが、Webサイトの性質上、ご存じない方もこられているかもしれない。しばらくガマンしてお付き合いいただきたい。留袖は和服の一種である。女性の着る和服のなかではもっとも高い礼装。振袖にくらべて袂(袖下の袋状の部分)が短いのが特徴。親族の結婚式に着用されることが多い。では、留袖のヘアスタイルに話を戻そう。留袖でも似合うヘアスタイルに夜会巻きというものがある。ポイントポイントで髪をブロッキングし結い上げるヘアスタイルだ。着物にも洋装にもあう髪型として明治期に流行をむかえた。明治期を取りあげたテレビドラマで舞踏会のシーンがあるなら注目してほしい。頭のうしろが左右非対称になっていればそれが夜会巻きである。明治期に流行をむかえたとはいったが、それっきり流行がついえたわけではない。その後も十年周期で流行をむかえている。現在でも通用する髪型だ。留袖だけではなく振袖でも似合うので機会があれば試してみてほしい。
留袖のヘアスタイルについてお話しよう。留袖に関してはある程度ご存知だという前提で話をすすめる。留袖や振袖等の和服のときにはロングヘアーをストレートにしたままではいけません。絶対にダメというわけではありません。しかし、和服では襟がひらいてるのであった。ロングのストレートのままだと仮定すると髪が襟にあたってわかれてしまい綺麗にまとまらない。また、整髪料等が襟に付着して汚れてしまうのだ。だから、和服のときのヘアスタイルは髪をアップにすることが多いのである。では、ショートヘアの場合はどうだろうか。ショートヘアであっても髪を持ち上げて襟足を露出したほうがよい。留袖や振袖ならそのほうが綺麗に見えるのである。ショートヘアだと髪にボリュームがたりないので格好良く決まらないのではないかと心配されるむきもあるだろうが、ウィッグ等を利用すれば綺麗なアップができることは覚えておこう。留袖にあう髪型を自分ではできない、自信がないときには美容室を利用するべきだ。悩んだときはプロにまかせるのがベストである。