抱っこ紐とはいってもたんなる紐ではない。育児の経験のないかたは抱っこ紐という言葉の響きから誤解しやすい。アップリカ、トンガ、エルゴなどを解説。
抱っこ紐とはいってもたんなる紐ではない。育児の経験のないかたは抱っこ紐という言葉の響くから誤解しやすい。赤ちゃんを背負って体に紐でくくりつけるのだとカン違いされているのだ。アップリカの抱っこ紐を例にとってお話しよう。アップリカの抱っこ紐はズッコベッド・イージー・タッチライトという名称である。赤ちゃんをしっかりホールドするためにキャリアーがついている。厚めのクッション材でできたキャリアーには赤ちゃんがすっぽりとまさまる。抱っこ紐には幅広のベルトがついており子守人に装着するようになっている。赤ちゃんが多少はしゃいで手足を振り回したとしても体にかかる負担が軽減されるようになっているのだ。なによりうれしいのは抱っこの仕方が3方法セレクトできることだろう。おんぶにするもよし体の前で抱っこするもよし。体の前で抱っこするときには赤ちゃんを進行方向にむかせるか、自分のほうにむかせるかという2通りある。たんに紐というと原始的なイメージがわくが、抱っこ紐は想像以上に機能性が充実しているのだった。
抱っこ紐に注目が集まっている。赤ちゃんをおんぶしたり抱っこするときに補助してくれるアイテムだ。独身男性には興味がないであろうこの抱っこ紐について紹介したい。トンガ(国名ではなくメーカー名)の抱っこ紐を例にとってお話しよう。トンガの抱っこ紐はベビーホルダーという名前である。お値段は実売で3千円弱となっている。トンガの抱っこ紐はほかのメーカーのそれとくらべてちょっと特殊である。ひとことでいえばネット。袋状になっているわけではないので正確にはメッシュ。だが、実際に使用しているところを拝見するとネットに見えるのだ。トンガのベビーホルダーは肩から斜め掛けして使う。おおきくひろがっている部分があるので、そこへ赤ちゃんを座らせる。ベビーホルダーだけでは赤ちゃんを固定できないので片手で支えることとなる。他社の抱っこ紐は抱っこ紐だけで赤ちゃんをホールドするようにできているのに対し、トンガの抱っこ紐は補助に徹している。そのため軽量コンパクト安価というメリットを得ている。
抱っこ紐はベビースリングともいわれているアイテムで、赤ちゃんを体に固定しておんぶや抱っこをラクにこなせるようにしてくれる。手でおんぶしたり抱っこするよりも安全性もアップする。エルゴの抱っこ紐を例にとって話をすすめよう。エルゴの抱っこ紐はリュックのようになっておりベルトで背負うようになっていて、リュックの袋にあたる部分に赤ちゃん用のシートがあり座れるようになっている。ベルトは幅広なので背負っている人間には負担がかからないようになっているから安心。赤ちゃんが座るシートもやさしくフィットするように設計されているので、これも負担がかかりにくくなっている。赤ちゃんをおんぶした経験があるかたならわかるが、背負って動いていると赤ちゃんが眠ってしまうときがある。首がぐるぐる動いて危なっかしいものだ。エルゴの抱っこ紐では首が動かないようにサポートするフードがついている。見ていて安心できる。赤ちゃんをおんぶするのは母親だけとは限らない。エルゴの抱っこ紐はフリーサイズで男性がつけても大丈夫なようにできている。